【アルプス大自然のヨーロッパ満喫】真夏のドイツからオーストリア レンタカーの旅
アルプスって言うと普通はスイスを思い付きますよね?
そういったイメージの先行は世界共通のようで、スイスはアルプスを観光をしたいツアー客で大変混雑しているようです。ツアー客で混雑した観光地に行きたくないでよね?
でもアルプスはスイスだけではありません。オーストリア はもちろんスロベニア など他に国でもアルプスそのままの世界を体験できます。しかも物価も安く、混雑もしていない自然そのままのアルプス観光です。
この記事ではアルプスの穴場であるドイツのミュンヘンからオーストリア のサンクアントンまでの旅を紹介します!
アルプスではこんな雄大な景色に出会えるかもしれません!
【目次】
旅のコース
はじめに紹介したいのは、どんなコースを辿ったのか、と言うことですが、
我々は
- Munchen(ミュンヘン)
- Fussen(フッセン)
- St.Anton(サンクトアントン)
の三つのコースを辿りました。
とは言ってもミュンヘンは発着空港として利用しただけで特に観光はしていないので、Fussen(ドイツ)とSt.Anton(オーストリア )の二つの地点をメインに観光しています。
旅のスケジュール
1日目:羽田からミュンヘンへ直行便で移動
2日目:ミュンヘン空港付近で一泊
3日目:フッセンヘ移動&観光
4日目:フッセン観光
5日目:サンクトアントンヘ移動&観光
6日目:サンクトアントン観光
7日目:サンクトアントン観光
8日目:ミュンヘンへ移動&帰国
9日目:羽田着
と8泊9日という結構長い旅程にもかかわらず、2地点しか観光していないという濃密な旅程となっています。笑
時期は8月と夏真っ盛りの季節です。
これまでいろんなところを観光してきましたが、経験上いろんなところを慌ただしく観光すると疲れてしまうし、記憶に残らないし、味気ないという思いをしてきたのでこのようなコースどりになっています。
ツアーだと勝手に旅程をを組まれてしまうので、滞在できる時間も観光できるところも限定されてしまうのでせっかく高いお金と時間をかけて遠いところまで行っているのにもったいないですよね。
(そういう意味ではこの記事も自力で海外を回れる上級者向けの趣向が強いかもしれません。)
旅の経路
Google先生で辿った経路を見てみましょう。
こちらが今回の旅程の経路になります。
レンタカーで移動したのですが、普通に移動すると270kmくらいの移動距離になるようです。ドイツからオーストリア へといわゆる国移動を伴うともっと移動しているのかと思いきや、日本で言う東京から静岡くらいの移動距離で済んでしまうんですね。
とはいえ、交通事情が違うので運転はいつも以上に緊張し、見た目の移動距離以上に疲れるのですが、途中ずーーーーっとみられるアルプスの大自然は格別です。
見所
こちらの旅の見所を紹介します。
有名なお白ですよね。シンデレラ城のモデルになったとか。
こちらはFussenにあります。
② Fussenの街
ヨーロッパならではなの街並みを堪能できます
③Fussenの湖周遊サイクリング
④St.Antonでのハイキング&サイクリング
他にもたくさんあるのですが、大まかに見るとざっとこんな感じです。
こちらでなんか興味出てきた!と言う方はぜひ最後まで読んでください!
旅の準備
では次に旅に必要な準備をまとめてみました。ツアーではないので、チケットも宿も全部自分で手配することになるので結構労力がかかるところです。
航空チケット
まずチケットですが、いつも私はエアトリを利用します。
エアトリを使う理由
- 比較的安く購入できる
- 母体がDeNAで安心(何かあったときに問合せができる)
- UI(画面)が使いやすい、みやすい
航空券比較サイトは多数ありますが、トラブルが起きやすいところでもありますので、大手で信頼できるところを使ってます。
チケットの概要
航空会社:ルフトハンザ
経路:直行便
発着:羽田〜ミュンヘン
個人的な理由になりますが、今回の旅は直行便であることが前提だったことからドイツを選んでいるのですが、ルフトハンザを利用して直行便を取りました。
肝心の費用はと言うと
178,980円 (往復、一人当たり) でした!!
多分夏休みシーズン内と言うこともあり多少高い印象はありますが、ヨーロッパ直行分でこれなら許容範囲かなと思ってます。
ちなみにチケット自体は 137,500円だったのですが、燃油代等で 40,000円程度追加されています。。。
レンタカー
ヨーロッパのレンタカーもいくつかの選択肢がありますが、ここもトラブルが起きやすいところなので安定の大手を選びます。
私が使ったのは Europcarです。日本語の問合せ先もあるので。
ヨーロッパだと選択肢としてはSIXTかEuropcarの2つになると思います。
どちらも似たようなものでどちらを選んでも構いません。
(SIXTも使ったことありますが問題ありません。レンタカーのサービスの質は大手なら大体同じで、どちらかと言うとどの国で借りるかと言う国民性によっていサービス品質が異なって来るのだと思います。)
比較してみて乗りたい車がある方、安い方を選べば良いと思います。
また予約する際はSIXTと Europcarいずれのサイトから予約してもいいのですが、
Rentalcars.comと言うポータルサイトからも予約ができ、こちらのサイト経由でSIXTと Europcarも予約できます。結構直接予約するのと違う車種や価格を提案してくれるので場合によってお得になります。
この Rental cars.comもいいサービスなので、いずれも比較してみて条件がいいものを選んでみるといいと思います。
Rentalcars.com
https://www.rentalcars.com/ja/
ちょっと保険の取り扱いなどで注意が必要です。直接レンタカー会社のサイトから予約するのと、Rentalcars.comのようなポータルから予約するのとでは保険の取り扱いが違うからです。
Rentalcars.com経由で予約するとRentalcars独自の保険を提案されて、それに入るのもいいのですが、現地にいくとレンタカー会社の保険を紹介されてよくわかんなくなってしまうことがありますので、自信がない人はレンタカー会社のサイトから予約する方がいいでしょう。
私の場合、何かあると嫌なので保険は基本的にフルプロテクションで入ってます。
そうすると保険とレンタル料金が同じくらいかかってしまったりするのですが、そこはしょうがないですかね。。
海外旅行は安全で無事に帰国できることが大前提なので、安全のための多少の出費は覚悟してます。
宿泊
宿泊ですが、私はホテルと民泊の二つを使い分けています。
優先順位はコストパフォーマンスが高い民泊で、いいもの(価格、立地、雰囲気が良いもの)が見つからなければ多少多めに出費してホテルを予約すると言う風にしています。
ホテルの予約
ホテルの予約はたくさんのあるのですが、私はBooking.comを使ってます。
基本どこも一緒だと思うのですが、一度使ってみて使い勝手」が良かったのでそのまま使ってます。
Booking.com
https://www.booking.com/index.ja.html
民泊の場合はご存知Airbnb。民泊は他にあまり競合がありませんね。
(ちなみにBooking.comでもプロ民泊は結構います)
海外だと7割がたAirbnbを使います。ケチらず評価の高い部屋にすればホストいい人だし、ホテルに比べれば十分やすい素敵な部屋に泊れます。
評価の高いとは、Airbnbの中でも評価の高いスーパーホストの称号をもらっている人をいいます。口うるさい民泊ユーザーから高い意評価を継続して受けているわけで外れはありません。
また、スーパーホストは収入源としてガチで民泊をしているわけで、口コミが命なわけなので手を抜きません。
スーパーホストでもホテルより安いわけですから、ここは惜しまずスーパーホストの部屋を予約がおすすめです。
保険
保険は基本的にクレカに附帯している海外旅行保険を使い、お金をかけません。
カードによると思いますが、一回の旅行で3ヶ月くらいの期間の海外旅行保険が附帯するので安心です。(条件はカード会社によって異なると思うので出発前に確認しましょう)
私はJALのゴールドカードをメインに使っています。
https://www.jal.co.jp/jalcard/card/club_a_gold.html
ちょっと年会費はお高いですが、JAL派としてはお釣りが出るくらいマイルが貯まるので、ラウンジも使えますし重宝しております。
両替
両替は日本ではせず現地で行います。まず両替ショップでは両替しません。
ではどこで両替するかと言うと、両替はせず引き出しをします。
ソニーバンクなど一部の銀行カードは裏にPLUSと言うマークがあり、このマークがあるカードは、同じくPLUSマークがある現地のATMでお金を引き出せ、その両替率はショップにいくより断然いいのです。
PLUSとは
https://ja.wikipedia.org/wiki/PLUS_(ATM%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF)
とはいえ現金は余ってしまってまた両替するのが面倒だし、手数料がかかるのであまり現金化するべきでないと思うので、最低限のキャッシュだけ引き出して、メインはクレカを使うのがいいともいます。
またJCBは全く使えないので、できればVISAかマスターカードのどちらかは一枚持っていきましょう。
ちなみにオーストリア はカードが使えるとこが本当に少なく、足りなくなってしまって途中キャッシュの引き出しを3回も行いました。
よく安全な(偽札が出回ってなく現金の信頼性が高い)国はキャッシュレスが浸透してないと聞きますが、オーストリア もそう言うことなのかと思いました。お店からすれば手数料かかりますしね。
上記で
- 宿泊
- レンタカー
- 航空券
- お金
- 保険
の用意ができると思います。これだけ用意できればヨーロッパ自力旅行もバッチリですね。
用意編で結構字数がいってしまったので、実際の旅行についてはパート2で書きたいと思います。