八ヶ岳旅行は2つのペンションにそれぞれ1泊してきました。
今回紹介するのは、ガストホフ コメット清里さんです。
外観はこちら。
赤煉瓦風で可愛らしい。
ペンション前に駐車場があり、階段はありますが緩やかなので荷物があっても大丈夫。
出窓には清里らしい自然のもので作成された小さなオブジェがたくさんありました。
ちなみに、館内は土足厳禁、靴を玄関にある靴箱に入れてスリッパに履き替えます。
神経質な方は、スリッパ持参しましょう。
部屋の設備はこのような感じ。
貸し切り循環温泉があるため、部屋にはシャワールームのみ。
部屋によると思いますが、こちらのお部屋はダブルのベッド(セミダブルかも)でした。
私たちは夫婦と言えども普段からそれぞれシングルベッドを使用していること、
今までも海外等でツインがない宿でも広いダブルorキングサイズのベッドでしか寝たことがなかったので、このベッドは正直キツかったです。
割と古めのベッドだったのもあって、熟睡はできず寝不足となってしまいました。
あとは、部屋全体が古めの印象で割と神経質な私にはリラックスが難しい部屋でした。
(ソファも座るのが躊躇われました。汚いわけではないです、単純に知らない人のお家にお邪魔してしまった感じ)
後ほど記載しますが、ご飯はとっても美味しく満足だったのですが、海外の観光スポットでAirbnbで生計を立てているオーナーさんのもつ物件と比べるとやっぱり見劣りしてしまうんですよね。
これで1部屋単位の金額ならわかるけど、ご飯もつくので当たり前に1人単位の値段だし。
おそらく、この清里方面でペンションを経営されているオーナーさんは食事メインのため、宿泊の内装・サービスなど諸々はオプションと考えているのかもしれません。
気を取り直して、食事へ。
夕食は18時半開始、18時には席に着くよう最初に案内がありました。
イタリアンのフルコースです。
3種の前菜
冷製ラタトゥイユとタコとバジルのサラダ、そして若鳥のマスタードマリネ
どれもとても繊細な味付けで、最初のプレートから興奮してしまいました。
ちなみに、各料理は人数分がまとめて出てきて各自取り分けるスタイル。
家族間の会話も広がります。
パスタは信州味噌を使用したナスのリガトーニ。
少々固めの茹で加減。
本場でリガトーニ食べたことがないため比較ができませんが、このくらいが普通なのでしょうか。私にはちょっと固めに感じました。
ミニバタールも熱々、外がパリッと中はもっちりで非常に美味しかったです。
魚料理はお野菜たっぷりのポアレ
お肉料理(たしかヒレ肉)は、低温真空調理で柔らかくこの頃にはお腹いっぱいでしたが、美味しくいただけました。
最後にデザート3種です。
アーモンドのケーキが優しい甘さ、ぶどうでさっぱり締めることができました。
飲み物はコーヒーか紅茶、カフェインNGのことを伝えると、
ハーブティを用意してくれました。
このほか、食事とともにいただくワインも用意されているようでした。
お手頃なお値段での提供で、飲めるなら飲みたかったです。
他の宿泊の方達はオーナーさんと相談しながら選んでいるようでした。
朝ごはんは8時から開始
こちらもダイニングでいただきます。
プレートの朝ごはんにヨーグルトとパン付
ドリンクもいただけました。
夜ご飯がたっぷりでしたので、この量でちょうどよかったです。
こちらペンションですので、大きめの一軒家を部屋割りしているような造りとなっていて、夜には静かにしないとお隣のご迷惑になってしまいます。
テレビの音量にも気をつけて(ここでゆっくりするなら、テレビは消して読書でもいいですね)過ごすよう注意書きもありました。
オーナーのご夫婦もとても親切で料理の美味しい宿でした。
なお、宿泊は中学生以上、きちんとコロナ対策もされていましたよ。
大人向けの宿でした。