今回の軽井沢旅行で宿泊したのは軽井沢浅間プリンスホテルです。
とても素敵なホテルでしたので紹介したいと思います。
玄関部分にはシックなアイアンモチーフが飾られていました。
浅間山イメージでしょうか。
館内全体的に落ち着いた色合いで、すぐにリラックスできるような雰囲気でした。
入るとすぐにスタッフの方が声をかけてくださり、スムーズにチェックイン完了。
車で訪れる際にはナンバーを聞かれますので、答えられるようにすると良いかと思います。(車種名や色でも対応してくれました)
ロビーには暖炉。
その周りにはソファがあり、寛ぐスペースにもなっていました。
観光案内などもありましたので、ここで旅の計画を練るのもいいですね。
入ってすぐのロビーは2階です、チェックインを済ませるとスタッフの方が荷物を運び館内を案内しつつ部屋へ案内してくれます。
今回私たちが宿泊したのは1階のツインルーム。エレベーターで1つ降りて長く静かな廊下を進みます。
こちらが今回宿泊する部屋です。
スタンダードなお部屋ですが、広さも30㎡と十分な広さ。
部屋のタイプは、今回のツイン、コンフォートツイン、スイートの3種類の模様。
ほかの部屋は見ていませんが、HPから見る限り通常のツインは1階、コンフォートは3階と景色の違いのみで広さなどは変わらないようです。(多分。。。)
各部屋、バルコニーがついています
1階でも十分素敵な景色でした。
部屋の中はというと...
室内入るとすぐ左手にクローゼット。
十分な広さでスーツケース、その他ウィンタースポーツ系の装備もしまえると思います。
女性としていいなぁと思ったのは洗面台の鏡とは別に化粧台があったことです。
木の温かみのある素敵なもので、コンセント・ライトが設置してあり朝の身支度するのに役立ちました。
シンプルではありますがデザインも素敵です。
部屋の奥にはテーブルセットが。
軽井沢発の丸山珈琲の豆セットがサービスとなっています。
こだわりを感じたのが豆というところ、自分で豆を引いてコーヒーを入れます。
ホテルステイをゆったり贅沢なものにして欲しいという
ホテル側のコンセプトが感じられます。
ベッドも十分な広さで寝心地がよかったです。
すこし残念だったのは枕元にコンセントがなかったこと。
ビジネスホテルではないのでしょうがないのかもしれませんが、やっぱりあったほうが便利です。
空気清浄機(加湿器付き)も設置してありました。
ホテルの部屋は乾燥しますし必須アイテムですよね。
さて、ホテルについたのは17時すぎでしたが、ついてすぐに夕食です。
17時半に席についてまず驚いたのは景色のよさです。
浅間山が目の前にどーんと出現します。
それもそのはず、レストランの一面がガラス張りとなっており、ダイナミックな景色を楽しみながら食事をいただけます。
スタッフの方より、あまり遅い時間だと景色が楽しめないので、日没前の時間がおすすめとのこと。
写真ではガラガラですが、18時をすぎるとお客さんが集まってきて静かながら賑わっていました。
天井が非常に高く開放感抜群です。
私たちは2食付きのプランにしたため、夕食のコース料理を紹介します。
最初にメニューを渡され、洋食か和食かを選択できます。
私たちは和食を選択。
前菜は水菜のお浸し、くるみ味噌、鮟肝霙和え
くるみ味噌が美味しかったです。
さすが味噌が有名な信州なだけあります。
前菜だけで心を鷲掴みされました。
続いてお造り
マグロ・ボタンエビ・帆立
帆立は炙ってあり香ばしい香りが。
豆腐の田楽は2種類の味噌が使われていて、一つはなんとりんご味噌!
最後にりんごの香りがふんわり香ります。
りんご味噌はホテル内のショップに販売もありました。
気にったらすぐに購入できるのもいいですね。
メインのお魚料理は鱈の煮物
大根もしっかり味が染みていて優しい味でした。
器も可愛らしかったです。和食の楽しみはこういうところにもありますよね。
お肉料理は信州米豚のステーキ
醤油ソースが香ばしく、ステーキだけどしっかり和を感じさせてくれました。
この豚の脂がとても美味しかったです。
同時にご飯とお味噌汁も出してくれてお腹いっぱいに。
最後のデザートは南瓜プリンでした。
トロトロタイプのプリンで、南瓜のざらっと感は皆無です。
締めのコーヒーとよく合い、大満足の食事となりました。
最後に温泉のレポートを。
客室、スタッフ対応、食事、全てに満足しましたが、温泉もパーフェクトでした。
まず、温泉までの行き方。
ロビーを出たら、小さいゴンドラがあります。離れにある温泉へはこれに乗って上がっていくんです。
大人でも少しワクワクしてしまいました。
エレベーターのようなシステムで、ヴィラを横目に上がっていきます。
車内には膝掛けもあり寒さ対策も。
夜の間に少し雪が降ったため、車や道路にうっすら積もっています。
動画はこちら
温泉の男湯・女湯の間にはラウンジがあり、家族で待ち合わせにも使えます。
ゆったりした広さ、木の香りで温泉の余韻に浸ることができますよ。
夕食と同じ会場での朝食はビュッフェでした。
和食洋食、どちらとも地元のお野菜や調味料を使用していてとっても美味しく、
何度もおかわりしてしまいました〜。
卵料理は出来立てを。
オムレツは具材がチーズ・キノコなどから選べますが、
長野らしい野沢菜もありました。
実際食べてみましたが、そこまで主張が激しくなく食べやすく美味しかったです
カレーや柚子胡椒鍋などもあり、さすがにお腹いっぱいです。
パンのリベイク用トースターはバルミューダでした。
使ってみたかったけどお腹いっぱいでパン系は食べれませんでした。
次回はパンも食べてみたいと思います。
写真で素晴らしさが伝わりましたでしょうか。
軽井沢に行く際にはぜひぜひ選択肢に入れてみてください。
とにかく大満足のホテルでした。